"神を愛するという人が、隣にいる人を愛せないなんておかしい"
Queer Eyeのうち、大好きなエピソードの1つ。Tammyママの回。
母性の溢れるタミーママは、ファブ5に対してもその愛で包むように接します。そんなママに対し、ボビーはゲイであることを理由に教会から拒絶された過去を告白します。しかしママらとの交流を通して「キリスト教の全員が良い人だとは思えないが、良い人もたくさんいることを知った」と言います。
最後のシーンで、タミーママは、拒絶された過去を共有してくれたファブ5のこと、ゲイである息子が戻ってきてくれたことに言及しつつ、みんなに対して語りかけます。
"神を愛するという人が、隣にいる人を愛せないなんておかしい"
これはキリスト教の核心を示す、とてもとても大切な言葉だと思います。宗教とは、要するに、そういうことだと思うんです。僕はクリスチャンではありませんが、タミーママを心から尊敬できるし、隣にいる人を愛せる人でありたいと思います。
(画像は、Netflix クィア・アイ シーズン2 エピソード1より引用)