2020-01-01から1年間の記事一覧
今日は大切なプレゼンテーションをしてきました。僕が尊敬する方から、「得難い人だ」と褒めてもらい、とても嬉しく思いました。 プレゼンテーションは、様々な場面で高く評価いただけることが多いです。そのため、僕が得意な分野の1つといえそうです。 良…
夏目漱石の「私の個人主義」は、学習院大学に夏目漱石がゲストとして呼ばれて、学生に語った講演録です。現在では、青空文庫で読むことができます。青空文庫ボランティアスタッフの皆様、ありがとうございますm(_ _)m 国家のために生きるべしという「国家主…
初めて転職します。 今の会社にはお世話になりましたし、義理もあります。だから、辞めることを伝えることは心苦しいです。 そんなとき、これまでは読み流していた「論語」の一節が目に止まりました。 春秋戦国時代に生きた、管仲(かんちゅう)と召忽(しょ…
今の世の中、情報に溢れています。出版物だけに限定しても、世の中にあるすべての本を読むことは、個人の一生をかけても難しいでしょう。 新しい本や情報が毎日、凄まじいスピードで出ています。ちなみに、総務省統計局の公表するデータによれば、書籍の新刊…
前回、「核外電子」とは何かを調べていたら、β崩壊に行き着きました。β崩壊が起こるとβ線が出てくるわけですが、これは「放射線」の一種です。 放射線は、一方で、レントゲンなど必須の医療技術に応用され、他方で、原発による被曝など、人体への悪影響が問…
「価電子」についてのWikipediaを読んでいると、次の記述がありました。 原子が化合物や結晶等を構成する際に、それらの化学結合や物性は、その原子内の核外電子が深く関わる。 ここで、「核外電子」という言葉が気になったんです。なんで核外電子なんや?核…
物質の固体中の電子には、 ①原子の原子核から束縛を受けずに運動できる電子と、 ②原子の原子核に束縛された電子 とがあります。 ①の「自由電子」に対して、 ②を「束縛電子」と呼ぶそうです。 自由電子は、1つの原子核との結びつきが弱く、1つの原子核に束…
本書の内容について自分の理解を示して、自分の考察を示します。 【本書が解決しようとする課題】 頑張っても出世できるとは限らない。どの会社が将来においても存続しているか分からない。いつ、仕事がなくなるかもしれない。そんな不安な生活の中で、どう…
有名な松下村塾を開いた、玉木文之進という人がいます。吉田松陰の叔父さんであり、松陰の青年期の師匠です。 司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」のなかに、文之進の描写が登場します。彼が、藩の官僚に任じられた頃のことです。 叱らないといえば、文之進は…
「大きな国を作るのじゃ。誰も手出しできぬ、大きな国を。」 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回より シビれました。 道三は、自分の父親から「みな1つになれば良い」と聞いてきた、と言います。近年の説では、美濃の支配は道三の一世代で成し遂げたこと…